練り合い
先日、ある幼稚園の園長先生とお話しさせていただく機会に恵まれました。
その先生は、現在❝陽明学❞を学んでいらっしゃるそうで、短時間ではありましたが、いろいろとお話を伺いました。
その中でたいへん興味深いことばを耳にいたしました。
それは『練り合い』ということばです。
園長先生は陽明学の研究会で、複数の先生方とお話し合いをされるそうです。
「よく、討論・議論・論争ということばが使われますが、私はこれらのことばが好きではないのです。」
「討論も論争も相手の説を論破するという性格を持ち合わせます。戦うのではなく、お互いの主張を尊重しつつ、より良い考え方がないかを話し合う、【練り合い】が大切なのです」とお話しされました。
【練り合い】私はとても素敵なことばであると感じました。
何か問題が起きて話し合う時、お互いに自分の主張を貫こうとするのではなく、相手の考えにも耳を傾け、より良い方向性が導き出せるよう、【練り合い】をすることが重要であるということをあらためて感じました。そして、子ども達にもそんな心を持ち合わせてほしいと願った、たいへん貴重な時間になりました。
園長先生!貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。